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2010年12月

2010年12月21日 (火)

金のなる木

今夏の酷暑続きにはウンザリさせられたが、明日は冬至の季節ともなれば結構寒さの身にしみる陽気になるものである。自然界も紅葉の季節を過ぎて冬ざれの眺めに変わってきた。自然界の変化と歩調をそろえるように国の内外も行きつ戻りつしながら国民不在の情け無い政情をさらけ出しているのである。

期待の大きかった民主党内閣も思いのほかゴタゴタ続のしまらない内閣で嫌気が指してきていたが、吾々年金生活者には何とか避けて通りたい年金支給額引き下げが決定したらしいのである。物価スライド制が原則とのことなのでやむを得ないのかも知れないが、懸案の筈だった議員報酬の議会出席日割り支給の案件は如何なったのであろう。国民には期待を持たせながら年の瀬には泣きを見させておいて、議員自らは金のなる木にしがみついているとは情け無い公僕たちである。

金のなる木と言う肉厚の葉に覆われたベンケイソウ科の植物があるが、今年は気候温暖化のせいか我が家の庭先にある金のなる木の花がただ今満開なのである。樹高1m余りの見事な様相となり何年ぶりかで花つきも良く、花の付いていない枝先は皆無といってもよい状態なのである。名は態を現すとはよく言ったもので寒さの中頑張って満艦飾の如く開花を続けている「金のなる木」にあやかって明るい気持ちで新春を迎えたいものである。

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2010年12月16日 (木)

続々・隗よりはじめよ

政治向きのことには常に『ゴマメの歯軋り』のむなしさを味あわさせられてきたので日記への投稿は中止として来たのであるが、11年度の公的年金支給についての減額云々が採り上げられている様なので一言言わせてもらいたいと思うのである。

昨日の夕刊に記載された細川厚労相の記者会見発言として「物価が下がり、現役世代の賃金が下がっており,法律通りに下がることは止むを得ない」支給額の引き下げも已む無しとのことであった。年金支給が「物価スライド」の仕組みと為っていてその法則に基づいて減額されるのであれば一応納得せざるを得ないのかも知れないが、政治とは国民の目線に立って施行されるべきではないだろうか。

国民にしわ寄せする前に、去る7月ごろ問題視されて公明党、みんなの党あたりから発言のあった議員歳費の『登院の日割り計算による支給の法制化提言』のその後の動向は如何なったのであろう?。議員自身の財布の目減りする案件はそのまま棚上げ放置して置いて、国民の老後唯一の生活資金の方は減額させるとは許し難いのである。

今朝の新聞紙面では「年金支給据え置き検討」を菅首相が厚労相に指示したとあったので、一応前向きの検討はされるであろうが、議員歳費支給問題はそのまま取り上げもしないのは納得行かないのである。国民の荷重となる案件を実施する前に政治家は常に自らその荷重を担って後に国民に負担を求めるべきではないだろうか。この姿勢こそがマサシク「先ず隗より初めよ」の」教訓なのではないだろうか

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2010年12月 9日 (木)

愛の車椅子

過日区役所から案内のあった長寿健康診査を受診する為かかりつけのT病院を訪れた。この病院は最近病棟を増築して健診の為には新館の方まで長い廊下を歩かねばならないので、玄関から車椅子を使わせてもらうことにした。いつでも10台ぐらいの車椅子が待機しているのであるが、赤い色の目立つ車椅子を使わせてもらった。使用中に気ずいたのであるが器具の側面に小さなプレートが取り付けてあってこの車椅子は嘗て阪神タイガースで外野手として活動した赤星憲広氏の寄贈によるものであることを知り、華々しい活躍の陰で斯様な善行を重ねる野球選手のいることに感動を覚えて帰宅した。

それから数日経ってからある日テレビのチャンネルをつけると全く偶然に赤星憲広氏が以前から車椅子の寄贈を続けてきてこれまでに301台もの台数を各機関に贈りつづけている事を知ったのである。すごく感動して調べてみると現役時代同氏は2003年以降、その年に記録した盗塁数と同数の車椅子を養護施設や病院に寄贈してきていたのだそうである。

善行のきっかけは肢体不自由なファンの為に球場で試合が観戦できる特別な車椅子を作ったことに始まり、その後も足の不自由なファンのために贈りつづけてきたのだそうである。2004年社会福祉活動に貢献したプロ野球選手に贈られるゴールデンスピリット賞を受賞したのだそうである。引退後も車椅子贈呈の社会福祉活動は続けるとのことに感動を新たにするとともに億単位の高額な金が動く球界のひとたちに見習って欲しい思いを強く感じたものである。

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