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2010年4月

2010年4月17日 (土)

花粉症

テレビの天気予報によればソロソロ花粉症のピークは過ぎたらしい。我が家でも妻がかなり酷い花粉症被害者で正月頃から各種の予防薬を服用してきていながら、完全には防ぎきれず度々クシャミやら鼻水の症状に悩まされている時期なのである。今ごろは庭の池の傍に植栽されている羅漢槇の花粉にとどめをさされて花粉症状の仕上げ(?)時期の筈なのである。

それでも今年は事前の予防手当てが効を奏したのか比較的症状は軽く済みそうなのだが、問題は庭の槇の木にチョッとした異変があり、未だに花が着かないのである。尤も槇の場合は花といっても松の木同様の花穂が立つのであるが今年は一本も花穂が姿を現さないのである。毎年花穂から池の水面にこぼれる花粉が黄な粉を撒いたように広がり、庭に出られないほどの症状となるのである。異常気象の所為か秋口の剪定が不味かったのか、願わくはこのまま花穂が出ずに終って貰いたいものと祈るばかりである。

妻からは槇の樹を伐採するように何度か言われているが、この槇の樹は昭和30年に最初の家を新築した時に玄関前に植栽したもので、その後2回の改築の度に場所をかえて保存してきたので我が家の歴史を見守ってきた曰くもあり、伐採は偲びがたいものがあるのである。それよりも各地の杉の木で花粉を撒き散らす樹齢の樹を伐採して貰いたいと願うのは手前勝手であろうか。

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2010年4月16日 (金)

今朝のY紙社会面に「3歳次女に暴行容疑」「6ヵ月児を虐待・・・」と2件の幼児虐待事件に関する記事が載っていた。
最近では連日の様に此の種の幼児虐待事件の報道を目にするようになった。昔は斯程頻繁に幼児虐待の記事を目にする事はなかったし、実の父母がわが子を傷めつけるケースは殆んどなく、血の繋がらない継父母のどちらかが連れ合いの連れ子を邪険にするケースが主体だったものである。

今回採り上げた2件は何れも実子を虐待して意識不明や死に至らしめたものであり、普通一般の市井人には理解出来ない事件である。いずれも若い母親であり父親であって「次女がテーブルの上に立っていたのでカッとなって突き飛ばした」とか後者の若い父親(21才)は「育て方が分からず、意味なく泣くのでイライラしてやった」等と言い訳をしているらしいのである。しかもこの子らの身体には日常加えられていた虐待の痕跡があり幼時にして生きる辛さにさいなまされていたであろうことを思うとき、殺されてやっと安住の地を得たことを悲しむものである。

いずれも親としての資格に欠け言語道断の振る舞いであるが、何が原因でこんな獣にも劣る劣悪人間に育ってしまったのであろうか。毎度のことながら幼児期からの教育を間違えたからではないだろうか。祖先や目上のものに対する尊崇の念に欠ける人間は連綿と続く「絆」の何たるかも弁えず、先祖は愚か自分の父母の墓参でさえ足を運ぶことなど無いのであろう。時代の変遷として片付けるのは容易であろうがやがて人の定めとして、わが身に老いが訪れたとき人間としての絆をないがしろにしてきた所業に思い至るであろう。後悔臍を噛んでも万事休すと為るであろう。我が国の先行きは如何なるのであろうか。

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