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2010年1月13日 (水)

季節はずれ

この冬は庭先の草花にも季節はずれの開花が見られて地球温暖化の所為か、などと自然界の移ろいの歯車が狂ってきているなどと眉をひそめたりしていた。ボケでも椿でも例年より早く蕾が膨らんで正月を待たずに開花したのである。草花にとどまらず自然界の気温の変化などにも例年に比し早いだけでなくスケールの大小などにもあきらかに相違してきているのが肌身に感ずるのである。

昨日の新聞紙上に嘗て訪れたことのある横須賀市の「くりはま花の国」で一足早く約3000本のチューリップが咲き誇り見ごろを迎えているとの写真報道が載っていた。少し早すぎるなと思って読みすすめると、自然界の気象状況による開花と違い人工的に手をくわえた結果と知り此処まで来たかの感に耐えないのだった。今朝のテレビでも同様にチューリップの早期開花に成功した遊園地のあることが報道されていた。

方法は夏の頃掘り返した球根を先ず冷凍保存しておき今時分に屋外に出すと、極端に寒い場所から屋外に出たことでチューリップは春が訪れたと勘違いして花を咲かせるのだそうである。
まだ寒い季節に狂い咲きした美しい花園を見て来場者は喜ぶであろうが、其処までして客寄せする人間の浅はかさに嘆かわしい思いがするのは私のみであろうか。斯くして自然界の法則は乱されてゆくのであろう

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